【初心者🔰スノボ女子必見】日帰り｜ゲレンデでリアルに必要なもの22選

スノボ初心者の女子の皆さん、ゲレンデデビューの準備は順調ですか？

「ネットで持ち物リスト見てみたけど、ほんとに全部必要なの！？」

「スノボの買い物に付き合ってくれるの男の子で、女子的に必要なものが聞けない。」

と、悩んでいませんか？

普段の観光と違って、目的地は山の上。

現地調達が難しい事もあるので、万全な状態で行きたいですよね。

そんなあなたへ。

週末ライダー歴15年の私が、スノボ女子の旅行・ゲレンデに持っていく「リアルに必要なもの」をご紹介します！

初心者向けと言ってはいますが、初心者でも経験者でも基本的には最低限必要なものはみんな一緒。

経験者は+αの荷物が増えていくものなので、今回揃えたものが次回要らなくなることはありません、ご安心ください。

転ばぬ先の杖！

さっそく足りない物が何なのかチェックしていきましょう。

 

【筆者プロフィール詳細】

 

 

 

スノーボードが大好き、週末ライダー歴15年。普段は東京で会社員をしています。

「仕事は遊ぶため」をモットーに1年間こつこつスノボ貯金、冬の週末はスノボに全振り。

スポーツ・お酒・旅行が大好き、バナナがどうしても苦手な30代女子です。

 

１．初心者スノボ女子が必要なアイテムは22点！

”日帰り”で私が普段持っていく必要なものを書き出してみたところ、22点でした。

一部レンタルできるものもあるので、一緒に説明していきますね。

◆スノボ滑走時の携帯品◆

～滑走必需品（レンタルできるもの）～
＊スノボウェア
＊ブーツ
＊スノーボード・ビンディング ・リーシュコード
＊ゴーグル ※レンタルショップによる
＊グローブ ※レンタルショップによる
＊ヘルメット ※レンタルショップによる

～持っていなければ買う必要があるもの～
＊ニット帽
＊ネックウォーマー（マフラーNG）
＊厚手のロングソックス
＊プロテクター（お尻・膝）
＊上下インナー
＊裏起毛パーカー/フリース
＊ベルト
＊フェイスマスク
＊リフト券ケース

—–ウェアのポケットに入れるもの—-
＊ハンカチ・ティッシュ
＊化粧ポーチ（リップクリーム・ハンドクリーム・日焼け止め・コンタクト用目薬）
＊お菓子（シリアルバー・チョコなど）
＊現金（お昼と休憩時のジュース代で2,000円くらい）※レンタル料・リフト券代等別
＊携帯電話

◆帰りの準備◆
＊帰りの着替え（下着上下・靴下・カットソー・ロンT・タイツ）
＊濡れたものを入れる袋（大きめのビニール袋が便利）

◆あると便利な物◆
◎眼鏡拭き
◎曇り止め液
◎ポリウレタンのマスク
◎カラビナ
◎小銭入れ
◎Bluetoothイヤホン
◎汗拭きシート
◎ワイヤーロック

◆移動車内・その他◆
◎モバイルバッテリー
◎お財布（保険証・身分証必須）
◎ハンカチ　※車の場合、SAのエアドライヤーは大抵使えない
◎携帯充電器

1-1　レンタルできるもの6個

下記3つはレンタルショップでレンタル可能です。

• スノボウェア
• ブーツ
• スノーボード・ビンディング・リーシュコード（基本セットになっています）

レンタルは当日の申し込みも出来ますが、できるだけ事前にインターネットで予約してから行きましょう。

自分の希望の物が在庫切れになっている可能性がありです。

気に入らないデザインのウェアだったり、サイズの合わないブーツで足が痛くて自分だけ楽しくない…

「あるある」事案です。

また、ウェアのサイズは、下に色々着込むと動きづらくなるので大きめがベターです。

参考まで、私の体格（身長164cm・体重50kg台前半　※下半身太め…）でメンズMを着てゆったりシルエット、レディースモデルだとXL、無ければLサイズです。

試着の際は、ぜひパーカーやプロテクターと合わせて試してくださいね。

下記の3点は、レンタルショップによって貸出しています。

• ゴーグル
• グローブ
• ヘルメット

この先何度もスノボに行くか分からないのでまだ買いたくないという人は、小物レンタルの有無を優先にショップを選ぶのも良いと思います。

また、初心者の方でゴーグル・ニット帽無しの方をよく見かけますが、どちらも防寒と”安全対策”の意味がありますので装着を強くお勧めします。

予定しているレンタルショップで貸出が無い場合は、事前に購入しましょう。

1-2　事前に用意するアイテム（レンタル無し）9個

🧢ニット帽＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
防寒+安全対策の意味で必須アイテムです。

色々なデザインの物が売っていて普段使い出来るものもあるので、是非気に入ったものを見つけて　ください。

初心者の方は転び方も上手くないので、ゴーグルが飛ぶほど強く頭をぶつける…ということが結構あります。

最低でもニット帽、出来れば上からヘルメットを被ってくださいね。

🧶ネックウォーマー（マフラーNG）＿＿＿＿＿
首回りから冷気が入るのを防いでくれますし、日焼け防止にもなります。

また、ネックウォーマーを着けると体感温度が４℃上昇すると言われていて、曇りや雪の日はあると無いで全然温かさが違います。

暑くなったらポケットにしまえばOK。100均の安い薄手の物でもいいので用意しましょう。

なお、マフラーはNGです。滑っている間に取れてしまうことがありますし、リフトから降りる際椅子に絡まって大事故に繋がる可能性もあります。

デメリットが多いのでお勧めしません。

🧦厚手のロングソックス＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
防寒対策と靴ずれを防ぐため、肌に当たる面が柔らかめの厚手の物を使いましょう。

長さはすねが隠れるものがお勧め、くるぶし丈は絶対やめた方がいいです。

ブーツの紐を締めて足を圧迫するので、突起やちょっと生地が重なって段差になってるだけでもメチャメチャ痛くなります。

🛡プロテクター（お尻・膝）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
スノボを初めてする人には、ウェアより優先で購入をお勧めしたいアイテムです。

最近の主流はお尻と膝の一体型になっているタイプ。

お尻と膝が別々になっているセパレートタイプもありますが、動いている間に膝パットがズレて凄く気になります。

私は初心者の時にアイスバーンで転び尾てい骨が折れて大変な思いをしたので、ずっと使っています(;^_^)

👚上下インナー＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
汗をかくので、肌に一番近いインナーは速乾性のあるものを選びましょう。

ブラはスポーツブラをおすすめします。激しく動くので普通のブラはホックが外れやすく、取れた時は最悪な気分です…

いずれもスポーツブランドのものが機能性が高く理想ですが、ユニクロ／GUで安く揃えることができます。

上は速乾タイプの物とヒートテックを重ね着、下は1,000円くらいのスポーツレギンスで十分です。

ちなみに、雪山での理想のインナー着用方法は「速乾+ヒートテック+速乾」の重ね着。

以前、知り合いの陸上自衛隊の方が雪山訓練はこれが最強だと教えてくれました。

インナーに気を付けるようになってから汗が冷えて寒いということも少なくなったので、是非真似してみてください。

🧥裏起毛パーカー/フリース＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
普通のパーカーより、熱をため込みやすい裏起毛パーカーやフリースがお勧めです。

最近は保温性・耐水性のあるボンディング素材が使われている物もあり、転んでも濡れない・温かいといったメリットがあるので着ている人が多い印象です。

ベルト＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
つなぎではなく、セパレートタイプのウェアを着る人は必須です。レンタルは無いので忘れないように注意してください。

色々着こんで厚着になっているので、念のため長めの物を用意しましょう。

リングで挟むだけのガチャベルトやバックルで固定するだけのタイプだと、サイズ調整が簡単ですよ。

フェイスマスク＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
コロナ対策・防寒・日焼け対策です。

今期はまだまだゴンドラ・リフト乗り場で着用を求められます。

雪山は紫外線が強く、雪が無いところと比べて2倍の紫外線量なのでマスク焼け・ゴーグル焼けしてしまいます。

また、フェイスマスクだけでも首元の冷えを大分軽減してくれます。

リフト券ケース
リフト券はリフト・ゴンドラに乗る時に毎回提示する必要があります。

リフト券が紙でもICカードでも、毎回ポケットから出すのは面倒ですし、紛失を防ぐためにもリフト券ケースに入れて携帯しましょう。

腕に巻きつけるタイプ、腰から吊るすタイプなどありますが、いずれの場合も身体の左側に付けてください。

ICゲート・リフト券チェッカーは左側に配置されています。

1-3　ウェアのポケットに入れるもの　5個

滑走中の携帯品5点です。

移動着からウェアに着替えた時に、ウェアのポケットに入れましょう。

あまりポケットをパンパンにするとカッコ悪いので、化粧品などは出来るだけ小さい容器の物を選び、日焼け止めはトラベルセットなどの小さい容器に詰め替えると便利です。

忘れがちですが、ゲレンデのお手洗いはエアドライヤーや手拭き紙がない事が多いので、ハンカチはあった方がいいです。寒くて自然乾燥を待つ余裕無しです。

また、お菓子があると休憩するときに糖分補給がしっかり出来て元気になれますよ。

1-4　帰りの準備　2つ

意外と忘れがちなのは下着でしょうか。

日帰りの場合、温泉に寄る予定が無ければ持ち物として考えないかもしれません。

思った以上に汗をかいているもので、後々汗臭くなってきて後悔することに…。

ただ、女子更衣室とはいえハダカになるのは恥ずかしいです。

ワンピース・ロングスカート・大き目のジップアップパーカーなどがあれば、海やプールで使う”お着替えポンチョ”の代りになりますよ。

ちなみに、着替えは洗濯ネットにひとまとめにして入れておくと取り出しやすく、脱いだものをネットに入れれば帰宅後そのまま洗濯機にポンと入れられるので便利です。

1-5　+α あると便利なもの

• ◆曇り止め液・眼鏡拭き
  ◆バラクラバ（目出し帽みたいなやつ）
  ◆ポリウレタンマスク
  ◆大きめのカラビナ
  ◆小銭入れ
  ◆イヤホン（Bluetoothがおすすめ）
  ◆汗拭きシート
  ◆ワイヤーロック
  ◆ホッカイロポケット付きの腹巻

◆曇り止め液・眼鏡拭き
ゴーグルが結構曇るので曇り止めをし、曇ってしまったら眼鏡拭きを使う。

◆バラクラバ
フェイスマスクよりも顔全体と首回りを完全に覆ってくれるので、これだけで日焼け対策ばっちり！ただ、カワイさは一ミリも出ない…(;^_^A

◆ポリウレタンマスク
バラクラバやフェイスマスクと重ねると布が口に張り付かず快適。昼食時、レストランではフェイスマスクを外してポリウレタンマスクで過ごせばOK。

◆大きめのカラビナ
ベルトにつけておき、リフト券ケースやグローブ、ワイヤーロックを引っ掛けるために用意。特にグローブはポケットに入らないので、これがあれば外した時のうっかり置き忘れも防げて便利。

 

◆小銭入れ
自販機でジュース買う様。ゲレンデ上にある自販機は電子マネー非対応の場合が多いので。

◆イヤホン
周りの音が聞こえるインナーイヤー型がおすすめ。音楽を好きな聞きながら滑れるとより楽しい！

◆汗拭きシート
帰りの着替え時に。着替えの服と一緒に入れておけば忘れない。

◆ワイヤーロック
レンタルの板も取り間違いや盗難などで無くなることがある。グループ内で誰か一人、長めのワイヤーロックを持っていれば全員分まとめて置ける。

◆カイロポケット付きの腹巻
本当に寒い日や生理の時にあると結構助かる

 

2.シーン別（滑走中・着替え・お泊り・車・帰宅後の片づけ）

2-1 滑走中

滑っているときに落とし物をした場合、見つからない可能性90％以上です。

貴重品などはロッカーにしまっておきましょう！

2-2　帰り更衣室

ニット帽でペタンコになった頭を直せないことが多いので、帰りの為に帽子（ニット帽・キャップ）はあった方が安心ですよ。

2-３　移動車内・その他

コロナのあと、途中休憩する多くのサービスエリアのお手洗いはエアーハンドドライヤーやペーパータオルが無いことも多くなったので、ハンカチを持っていきましょう。

また、レンタルされる方は身分証が必要ですのでお忘れなく。

2-5　帰宅後は。。。

下記の用具を自前で持っていった人は、必ずバッグから出して一晩乾かしましょう。

特にマイブーツの方は、しっかり乾かしておかないと最後はザリガニの水槽みたいな臭いがしてきますので要注意です！

スノボウェア
特にパンツは裾が濡れていること多いのでしっかり乾かす

ブーツ
インナーを取り外し、外側と別にして乾かす

スノーボード
エッジが錆びないようにソールカバーを外し水滴をしっかり拭いてから保管

ゴーグル
顔に当たるスポンジ部分をキチンと乾かす

グローブ
濡れている場合はしっかり乾かす

ヘルメット
顎紐部分が濡れていることあるので、きちんと乾かす

 

３．ショップ紹介　－買うなら絶対に現物見てから！ー

「持っていなければ買う必要があるもの」の中にあるプロテクターは、「安かろう悪かろう」です。

ウェアも、中に着込んだ状態で試着してみないと着丈やシルエットが分かりません。

ネット購入をご検討の方も、店舗に行って現物を触って確認することをおすすめします。

また、板・ブーツ・バインディングを購入する場合、特にブーツはメーカーによってサイズ感に違いがありますので試し履きしてサイズを確かめる必要があります。

購入を検討されている人はめんどくさがらず店舗で確認してくださいね。

試し履きは、足にむくみが出やすい夕方に行くと滑走時に痛みが出にくいブーツを選べることが多いです。

また、滑走時に利用する予定の厚手の靴下を用意していきましょう。忘れてしまった場合は貸してもらえるところが多いので、店員さんに聞いてみてください。

【東京・お茶の水】
ムラサキスポーツ　神田小川町店
https://www.murasaki.co.jp/brand/ridelifemag-murasaki-sports/shop/kanda

SNOW LIFE SHOP Liberty（リバティ）
http://www.liberty-snow.com/

F.JANCK（エフ・ジャンク）
http://www.f-janck.com/

SPORTS BOMBER
https://sportsbomber.base.shop/

ヴィクトリア　御茶ノ水本店
https://store.victoria.supersports.com/21001

【東京・町田】
ビーズイースト b’s east
https://www.bs-jp.com/

【参考：レンタルショップ】
私がよく行く長野県の八方尾根スキー場には、
近くに「WOODY HAKUBA」というレンタルショップがあります。
ここでは小物レンタルまで対応しています。
https://www.rentalshop-woody.jp/ja/ja-price/

 

４．まとめ

今回の記事では、趣味として週末だけ滑りに行っている女子スノーボーダーが、リアルな持ち物をご紹介しました。

＊初心者スノボ女子が必要なアイテムは22点

◆スノボ滑走時の携帯品◆

～滑走必需品（レンタルできるもの）～
・スノボウェア
・ブーツ
・スノーボード・ビンディング・リーシュコード
・ゴーグル
・グローブ
・ヘルメット

持っていなければ買う必要があるもの

・ニット帽
・ネックウォーマー（マフラーNG）
・厚手のロングソックス
・プロテクター（お尻・膝）
・上下インナー
・裏起毛パーカー/フリース
・ベルト
・フェイスマスク
・リフト券ケース

ウェアのポケットに入れるもの
・ハンカチ・ティッシュ
・化粧ポーチ（リップクリーム・ハンドクリーム・日焼け止め・コンタクト用目薬）
・お菓子（シリアルバー・チョコなど）
・現金（お昼と休憩時のジュース代で2,000円くらい）※レンタル料・リフト券代等別
・携帯電話

帰りの準備
・帰りの着替え（下着上下・靴下・カットソー・ロンT・タイツ）
・濡れたものを入れる袋（大きめのビニール袋が便利）

買わなければいけない物のほとんどが、100均やユニクロなどで代用品を買うことができます。

スノボ旅行自体にお金がかかるので極力コストは安くおさえて、でも必要なものは漏れなくがベターです。

準備を万全にして、楽しいスノーボード旅行にしてくださいね！👋